房総の自然と文化を楽しもうよ!!
「海いこ山いこ」では、房総の自然や文化遺産などをめぐります。子どもと一緒に行く事を考え、優しいハイキングコースの紹介をしてゆきます。短時間・単独でのプチトリップも楽しいですよ。夫婦やママ友とゆる〜い旅もどうぞ♪
著書「海いこ山いこ のこぎり山」について

【お知らせ】
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2018年9月30日

里山の恵みいっぱいのカフェ アイガモ自然米も使用 市原

いちはら里山カフェのタコライス

地元の食材にこだわった市原市にある「いちはら里山カフェ」に29日、行ってきました。

ランチメニューは午後2時までで、すでに終了してしまっていたため、単品でタコライス(880円)、デザートに里山あんみつ(600円)、くるみとイチジクのケーキ(飲物付700円)を注文しました。

多くの食材に地元産のものを使用しており、メニューに使われる白米は、化学肥料や農薬を控えた「アイガモ自然米」が使われています。


ツヤツヤのアイガモ自然米

アイガモ自然米はアイガモを水田に放ち、虫や雑草を退治するアイガモ水稲同時作という農法で作られたお米だそうです。

アイガモの糞は肥料となり、泳ぐことにより水中に酸素も供給され、刺激を受けた稲は丈夫で力強く育つのだそうです。

千葉県が認証する農薬・化学肥料を通常栽培の2分の1以下に抑えた農産物「ちばエコ農産品」にも認定されています。

タコライスの白米は、ツヤツヤで適度な歯ごたえと甘みがあり、炊き具合バッチリでした。 

イチゴのジェラートとイチジクのケーキセット
また里山あんみつ、くるみとイチジクのケーキに添えられたジェラートにもこだわりが。

地元の牧野牧場でとれた搾りたての生乳と、ちばエコ農産品認定のブルーベリーやイチジクなどの果実を使用しているそうです。

ケーキにも同様のイチジクが使われています。

どこか懐かしく、里山の自然の恵みそのものの素朴なおいしさを味わうことができました。

里山あんみつ(梨がたっぷり!)

場所は小湊鉄道馬立駅から西へ車で約5分。緑豊かな風景に白い建物とのぼりが目印です。

木のぬくもりを感じる明るく落ち着いた店内は約20人ほどの客がゆったり過ごせる広さがあります。

アイガモ自然米を自宅でも味わいたい場合は、このカフェから車で南へ約4分の場所にある農産物直売所「里山ファーム」で購入することができます。

里山カフェと里山ファームの地図
里山ファームホームページ

初代「波の伊八」こと武志伊八郎信由による欄間の彫刻「波に鯉」

余談ですが、店内の奥の壁には房総の彫刻師、初代「波の伊八」こと武志伊八郎信由による欄間の彫刻「波に鯉」が飾られています。伊八ファンの方はぜひ♪

2018年5月4日

チバニアン寿司登場! メキシコ屋台料理&詰め放題お菓子も 3会場から紹介【アートいちはら2018春】

チバニアン寿司@アートハウスあそうばらの谷

農家レストラン「おもいでの家」で提供の彩りおすし(チバニアン)

市原市南部の里山や閉校を舞台にしたイベント「アートいちはら2018春~晴れたら市原 、行こう~」が3日から始まりました!

会場へ行ったら、作品を見るだけではなく、グルメも楽しみたいですよね。

会場は里山だけあって、商店が少ないです。予めチェックしておくといいですよ。

そこで、連携会場を含めた全13会場のうち3会場で用意されているグルメを紹介します。


おもいでの家のおしながき


まず紹介するのは、小湊鉄道の養老渓谷駅から約400メートル歩いた場所にある会場・アートハウスあそうばらの谷。

JA市原市女性組織による農家レストラン「おもいでの家」で地元の食材を使ったメニューが提供されています。

おしながきを見ると「彩りおすし(チバニアン)500円」とあります。

チバニアンなおすしってどんな?と気になって注文をしてみました。

出てきたのは、5色の層でできた、まるで地層のような押し寿司。

一番上には海苔がのっていて、その下の層から青のり、卵、椎茸、桜でんぶ、赤しそふりかけを混ぜたごはんが重なっています。

味は、卵のふんわり感はあるものの、赤しその風味が強いです。

目で楽しめるアイデアが嬉しい一品ですね。押し寿司でごはんが詰まっているので、見た目以上にボリュームがあります。

セットになっているので、味噌汁、大根の煮物、香の物、フルーツも付いていますよ。



メキシコ屋台料理@月出工舎

月出工舎のカフェ「TSUKIDEYA」のタコスプレートと、ドリンク・タマリンド(左上)

続いては、月出工舎のカフェ「TSUKIDEYA」。メキシコとの交流をテーマに展示をしているだけあって、カフェメニューもメキシカン!

月出や市原南部の食材を使用したメキシコの屋台料理やデザート、ドリンクなどのメニューを、地域住民と作家が一緒になって提供しています。月出工舎ディレクターの岩間さんも、エプロン姿で奮闘していました。

注文したのは、タコスプレート(900円)と、メキシコの豆を使ったドリンク、タマリンド(400円)です。


カフェ「TSUKIDEYA」のメニュー

タコスプレートは、トルティーヤでチーズをくるみ、サルサソースをのせたケサディーヤと、トルティーヤに鶏肉やサルサソースをのせたタコスがメイン。後者は少々ピリ辛です。

アボカドディップのワカモレ、トウモロコシのおつまみのエローテス、ライムのチキンスープ・ソパデリマが付いています。

メインとスープにはパクチーが効いていますので、好きな人はハマるかも。苦手な人は気をつけてみてください。

ドリンクのタマリンドは、ミルクティーのような色ですが、甘酸っぱい! アセロラドリンクのような酸味がありますよ。



たっぷりお菓子@内田未来楽校



内田未来楽校で販売されているお菓子

そして内田未来楽校。作品が展示されている会場ではお菓子が販売されています。

ラスクにメレンゲ、クッキー、ダクワーズ、マフィンなどがずらり。1個100円~150円とお手頃です。

この日はオープンしたばかりの時点で届いていませんでしたが、ドーナツ詰め放題200円もあるそうです。

お菓子をたっぷり調達して、ドライブするのも楽しそうです。地元野菜も販売されています。

いかがでしたか?

GW後半は里山でアートを楽しみながら、イベント期間限定の地元のグルメを味わってみてはいかがでしょうか。

【アートいちはら2018春】
開催期間:2018年5月3日から6日まで
開館時間:午前10時から午後5時
鑑賞パスポート:大人300円、中学生以下無料
総合案内:いちはらアート×ミックス実行委員会
     千葉県市原市牛久500(南総支所内)
     電話/0436−50−1160

【アートハウスあそうばらの谷】
千葉県市原市朝生原1083−1
農家レストラン「おもいでの家」
営業時間:午前11時から午後2時(オーダーストップ)

【月出工舎】
千葉県市原市月出1045(旧月出小学校)
カフェ「TSUKIDEYA」
営業時間:午前11時から午後5時(ラストオーダー午後4時半)

【内田未来楽校】
千葉県市原市宿174ー8
開館時間:午前10時から午後5時


2018年5月3日

3アーティストが作品解説 メキシコ×月出校舎 【アートいちはら2018春】

左から、作家の来田広大さん、岡田杏里さん、ヘラルド・バルガスさん

市原市南部の里山や閉校を舞台にしたイベント「アートいちはら2018春~晴れたら市原 、行こう~」が3日から始まりました!

連携会場を含めた全13会場のうちのひとつ、月出工舎(市原市月出)では、美術家で月出工舎のディレクターをつとめる岩間賢さんのもと、国際交流展「コンニチハ メキシコ×月出」をテーマに、メキシコへの留学経験のある作家の岡田杏里さん、来田広大さんに加え、メキシコ・ベラクルス州立大学美術造形研究所研究員のヘラルド・バルガスさんの3人の作家が参加しています。

初日はアーティストトークが開かれ、ひとりひとりの作家の話を聞くことができました。
トンネルを抜け内面へ“潜る” 岡田杏里さん

岡田杏里さん

岡田杏里さんは1989年埼玉県生まれ。昨年春に同市で開催された芸術祭「いちはらアート×ミックス2017」にも参加した作家のひとりです。昨年の春から月出工舎に通い、このイベントの開催まで約5カ月滞在して制作を進めてきたそうです。

作品名を『月出に潜る』とし、高さ幅ともに2メートルはあろうかというキャンバスに描かれた色鮮やかな絵画をはじめ、約15点ほどのモビールやオブジェなどの作品を展示しています。

岡田杏里さんの作品『月出に潜る』

『月出に潜る』について岡田さんは、「せっかく月出にいるのだから月出をテーマに制作をすることにしました。住んでいる場所は埼玉県の住宅街ですが、都会から月出に来るときに、どんどん景色が変わり、人もだんだんと少なくなり、山の奥へ入っていくことが、外の世界から中の世界へ感覚が変わることを実感しました。(月出まで来る道路には)トンネルが4つほどありますが、そこを通り過ぎるたびに、内面へと入っていくような感じがし、それが作品に繋がりました」と制作に至った思いについて語りました。

岡田さんは引き続き、滞在しながら制作をし、“月出生まれ”の作品を東京や海外でも発表していくそうです。来年は再びメキシコへの留学も控えているそうで、今後の活躍も注目です。
テーマは「別人格」 ヘラルド・バルガスさん

ヘラルド・バルガスさん(写真左)と、通訳をする岡田杏里さん

続いてのヘラルドさんは1971年メキシコシティ生まれ。『Alter Ego』を作品名としたシルクスクリーンやモビール、古いおもちゃを使ったオブジェなど、会場で数えて約40点もの作品が展示されています。

アーティストトークでは岡田さんがスペイン語の通訳をしました。

ヘラルドさんは「今回、こんなに素敵な場所に来れるとは思っていませんでした。僕はメキシコのベラクルス州立大学で働いています。3年前に初めて日本に来たときに杏里(岡田)さんと知り合いました。ここに展示しているのは2000~2017年に制作した作品です。テーマは日本語で「別人格」という意味です。シンボルは私の別人格というか、自分を反映しています。棚の上に置いてある人形は、もともとはゴミになるものを収集して作品に作り変えています」と話しました。
ヘラルド・バルガスさんによるシルクスクリーンと古いおもちゃを利用したオブジェの作品

さらに「制作の発想のもとになる旅が重要。旅をすると、自分の内部との対話や、自分を客観的に見ることができるので、旅から作品が生まれています」と発想法についても話しました。

このイベント終了後は、東京都内の2ギャラリーで5月中に個展を開くそうです。
御宿とメキシコつなぐ『波をたどる』 来田広大さん

来田広大さん

そして来田広大さんは1985年兵庫県生まれ。炭酸カルシウムの白い粉を用いて巨大な絵を描くダイナミックな作品を制作しています。

来田さんも、岡田さん同様にメキシコへ渡り、約1年半滞在し制作。昨年末に帰国しました。このイベントには岡田さんを通じて、参加することになったそうです。

作品は2本の映像を使ったインスタレーション『波をたどる』です。

1609年にサンフランシスコ号が現在の御宿町岩和田(いわわだ)の海岸沖で座礁し、岩和田の村民たちが乗組員を救助した史実をテーマにしました。
来田広大さんの映像作品『波をたどる』

来田さんがメキシコの友人にインタビューするテレビモニターの映像と、月出工舎の校庭で、御宿の波とメキシコのアカプルコの波を炭酸カルシウムで描く来田さんを撮影した大型スクリーンの映像です。間にメキシコの映像を挟んでいます。

あいにくの雨天で、残念ながら校庭に描いた波は流れてしまいました。

来田さんは「日本とメキシコの間の距離を確かめていく、そんなテーマで作りました。今はインターネットで簡単に連絡が取れたりするが、その間の距離を考えながら作りました」と御宿とメキシコの距離や交流に触れた作品であることを解説しました。

市原市はアートを活用した地域活性化の取り組みとして、14年春に「中房総国際芸術祭いちはらアート×ミックス」、3年後に「いちはらアート×ミックス2017」を開催。そして今年4月に、2020年の第3回を開催する方針が固まりました。地域の自主的なボランティアなどの活動は確実に根付いており、今回のイベントはこれを継続、発展させるために行われています。

月出工舎は旧月出小学校の校舎をリノベーションした会場で、教室が展示室や工房に、職員室だった部屋はカフェに改装されています。


【アートいちはら2018春】
開催期間:2018年5月3日から6日まで
開館時間:午前10時から午後5時
鑑賞パスポート:大人300円、中学生以下無料
総合案内:いちはらアート×ミックス実行委員会
     千葉県市原市牛久500(南総支所内)
     電話/0436−50−1160

【月出工舎】
千葉県市原市月出1045(旧月出小学校)
Mail:info@tsukide.jp

2018年4月30日

お茶と和菓子セット堪能♪ 密かな茶処@ディープジャパン「鋸山」


GWに突入しましたね。

今年の1月、日本経済新聞 の土曜版「NIKKEIプラス1」の特集『外国人が次に目指す 「ディープジャパン」15選 』で、2位にランクインした千葉県富津市・鋸南町をまたぐ鋸山。

今、世界から注目を集める観光地、鋸山の鋸南町側にある日本寺へ29日、行ってきました!

お目当は、境内にある茶処「呑海楼」。日本寺といえば、磨崖仏として日本最大の大仏が有名ですが、江戸時代からの建物で、庭園から浦賀水道を望むことのできる呑海楼は、密かな名所です。


茶処なので、お茶と和菓子のセットの注文ができます。この日は室内でいただくことにしました。

日常を都市で暮らす人にとって、呑海楼の趣のある和室は、懐かしさを感じさせる空間かもしれません。

まず出てきたのは、抹茶ときんつばのセット。抹茶は苦くなく、ほんのり甘みのあるさっぱりとした口あたりです。

きんつばは紫芋で作られていて甘さ控えめ。皮がしっかりとして食べ応えがありました。

その後出された第2弾は、煎茶と梅の水ようかんのセット。日本寺で採れた梅を使っているそうです。


呑海楼は茶室ですが、作法は気にせずカジュアルに利用できます。庭でいただくこともできますよ。保田の海を眺めながら静かな時間を過ごすのもオススメです。


【呑海楼】
お茶と和菓子のセットは700円。土、日、祝日のみ営業で通常は非公開。
日本寺の拝観料は大人600円、小人400円。拝観時間は午前8時から午後5時。

2018年4月1日

桜めぐり2018 中房総5つの名所へ行ってみました!

長柄ダム湖畔の満開の桜=長柄町

暖かく天候に恵まれた4月1日、市原市、茂原市、長柄町、大多喜町など中房総地域の桜の名所を、スマホを片手にめぐってみました。

まず訪れたのは、長柄町の長柄ダム・市津湖そばのイベント会場やロケ地として使われている旧アウトレットモール「ロングウッドステーション」。

チーバくんとながランが登場=ロングウッドステーション

この日は「長柄ダム桜まつり」が開かれ、千葉県のマスコットキャラクター・チーバくんと、長柄町のキャラクター・ながランが登場! 露店や和太鼓演奏には、多くの人が集まっていました。

高滝湖にかかる加茂橋の桜並木=市原市

続いて訪れたのは、市原市の高滝湖にかかる加茂橋。赤いアーチの部分よりも西側にある桜並木を楽しむことができます。

広いを空を仰ぎながら桜を見ていたら、爽快感でいっぱいになりました。

高滝神社の桜=市原市



高滝湖畔公園のふれあい広場の桜=市原市

加茂橋のそばの高滝神社や、高滝湖畔公園のふれあい広場でも、桜を楽しむことができました。

千葉県立中央博物館大多喜城分館と桜=大多喜町

次に訪れたのは、大多喜町の大多喜城・千葉県立中央博物館大多喜城分館です。

桜は少々、散り気味・・・のようでしたが、桜と天守閣の眺めは日本の春を感じさせます。

7、8日には「さくらまつり」が開催されるそうです。少しでも長く咲いてくれるといいですね。

展示された戦国武将の甲冑のモデル=県立中央博物館大多喜城分館、大多喜町

また、本多忠勝はもとより、真田幸村や伊達政宗スタイルの様々な戦国武将の甲冑のモデルが展示されていました。

花見客で賑わう鶴舞公園=市原市

さらに、市原市の鶴舞公園に行ってきました。

自然が豊かな公園で、足元には菜の花、見上げると桜という、黄色とピンクの彩りが春らしさをいっそう強く感じさせる場所でした。

同時に菜の花も楽しめる鶴舞公園=市原市

多くの人が、散策したり、レジャーシートの上で食事をしたりと、のんびりとした時間を過ごしていました。

池にかかる赤い橋と水面の桜の花びらが散る茂原公園=茂原市



 最後は、茂原市の茂原公園です。

桜の名所として有名で、毎年たくさんの人が訪れます。駐車場に並ぶ車の列も見受けられました。

公園に入ると、大きな池があり、その周囲に桜が植えられています。池にかかる赤い橋を眺めると、水面に浮かぶ桜の花びらとあいまって絢爛。




茂原公園の露店が出店する広場

池の奥にある露店が並ぶ広場には、家族連れなどで賑わい、遊具で遊ぶ子どもたちの姿など、楽しいひとときを過ごす姿が多く見られました。

いかがでしたか。


中房総の桜の名所の様子をお届けしました。