上総国分尼寺跡・上総国分僧寺跡〜市原〜

2012年9月17日

市原市

t f B! P L
とある歴史系フィールドワークに
チョーナンと参加しました。

雨が上がって良かった


この講座は小学校の高学年向けですが、
実は保護者の方に人気だったりします。
(参加者は少ないですが、かえっていい雰囲気)

最初に展示室で20分ほどビデオを観て、
模型で尼寺の説明を受けたり、
展示物について教えてきただきました。
その後、実際の場所へ行きフィールドワーク。

この石の上に柱が建つ予定

3回目の昨日は、上総国分尼寺跡・上総国分僧寺跡。
歴史的な話は難しくて子ども達には退屈。
でも雰囲気とかイメージが残ればオッケー。
建物は当時のものが忠実に再現されていて、
工法はもとより、素材や塗料も全て同じ出来る限り
当時と同じものを使っているそうです。
子どもたちは、ちょろちょろ動き回ってつい
赤い柱に触ってしまいます。
そうすると手に塗料がついて真っ赤になっちゃいます。
この塗料はベンガラを使っていますから、
服につくとなかなか落ちないそうです。

 市原市に全国でも有数の大きなお寺があったなんて、
あまり実感がないですねえ。
(お寺といっても、お坊さんがいてお経を唱えるといった
お寺ではないですが。)
 やっぱり実際の建造物が残っていないと、
存在感が希薄なんですね。
もし残っていたら、千葉県の中でも有名な観光地に
なっていた気がします。
市が復元作業を続けていますが、今は財政難で進んでいないとか。
復元には莫大な費用がかかるそうです・・・。
復元したら、すごいですね。
でも、自分の故郷を誇りに思う、中心となる遺産です。

なんとも厳かで雅な回廊

上総国分寺は、尼寺と僧寺があって、
今の市役所を挟んで、史跡があります。
 僧寺跡には、国分寺(真言宗豊山派)が
江戸時代に建てられました。

江戸時代に建てられた国分寺・薬師堂

将門の墓???将門塔(宝篋印塔)

ここに七重塔の中心がありました

国分寺脇の草っぱらに、あの七重塔の芯礎があります。
真ん中のぽこっとした部分に、中心の柱を立てていたそうです。
しかも、面白いことに、この石は、
鋸山から運んできたそうです。(鋸山のどこからかは不明)
この上総国分尼寺・上総国分僧寺は、今から約1300年前に
建立されたといいます。
鋸山の石切り場は、江戸時代から採掘されたと言われていますが、
こんなに古い時代から、
「石」といえば「鋸山」だったのかもしれませんね。

そんなこんなで、楽しく学べたひとときでした。
(講師の先生が実は私の恩師でした。)
次回も楽しみにしています。

金の灯籠

因に、国分尼寺の見学に行ったら、
防犯システムが作動しないように注意して下さい。
注意書きされている所に入ると、警報が鳴っちゃいます。



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